ボールの近付き方に問題を抱えてる方へ
多くの指導書・YouTubeなどの解説は
機能分析によるものではないので
解決しないでしょう
今回は機能分析の視点から
解決への道をご案内します。
テニスでのボールの距離の合わせ方
テニススクール含め多くの指導現場では
軸足とボールの距離を合わせると聞きます
悪くないんですが
運動感覚の揃ってる人には
問題ないでしょう
しかし何かの機能が欠落しているから
ボールとの距離が合わないわけで
根本原因を突き止めるのが
機能分析の指導と言えます
ボールの距離の合わせる=タイミング
ボールとの距離を合わせるとは
タイミングを取ることとなります。
テニスのタイミングとは
何でしょう?
心技体視 全てのテンポ・リズムが
一点のインパクト1000分の3秒に合致させるもの
それがタイミングです。
心=メンタルまで入ってきます
これが根底にないと
機能分析できないんですよね
多くの要素の中の何に
問題が生じているか?
それを探索するのが
機能分析の指導です。
機能分析から見るボール距離感の確認
7つのコーディネーションが登場です
これはかなり勉強した方がいいです。
わからない方は
資料をリンクしておきます。
分析方法はまだ沢山あるので
一例の紹介という事になります
また動き作りの資料のリンクは
ここをクリックください
ボールの距離感は
定位能力
なんです。
問題はここからで
さらに定位能力が悪い原因って
何?
ここまで突っ込めるか
どうかですね
次に
リズム能力
これはボールへの入る
時間に関係しています
リズム=分割された時間の回数
テンポ=分割された1つの時間
これを正しく集約したのが
タイミングなのですが
タイミングはメンタルから
多くの要素を含めていますが
長くなるので割愛します
リズム能力が悪いなら
さらにその悪い原因って
何?
問題要素を細分化し
さらにその原因を
細分化していくのです。
テニスのスポーツビジョンが見落とされがち
よく聞く
コーチ「ボール見てますか?」
生徒 「見てますよ!」
ここが問題で
正しく視覚情報が
入力されているのかどうか?
つまり
定位能力もリズム能力も
視覚情報に頼っているのです。
スポーツビジョンに関しては
テニス向きのものが
多く間違って出版されていますが
グッズも含めて購入は
お勧めできません。
学者さんが考えたものなので
間違いではないですが
現場向きでないのです。
これについては
テニスエナジーの
スポーツビジョン教材がありますので
オススメします。
眼球の機能とされていますが
テニスで使用するビジョンは
眼より脳の使い方の方が
重要なので即、効果があります。
よってスポーツビジョンの
機材の購入は現場向きがないので
今は待った方がいいでしょう
テニスボールへの距離感を運動機能面から見た場合
リズム能力は測定でき
テニスエナジーでは
最初個別で測定します
機能分析についてはここをクリック
その時間を分割するのが
リズムというのですが
1つの時間の長さがテンポ
それをうまく
コントロールする身体機能が
敏捷性
なのです。
その敏捷性を細かく分析すると
腱反射
に行き着きます。
ほぼ先天的な部分ですが
ある程度改善できます。
腱反射〜敏捷性まで足の機能が
しっかりできていないと
ボールとの距離も正しく判断し
正しく近づこうとしても
足がいうこと聞かないんです。
選手によっては
足回りのトレーニングが
必要なのです
テニスボールの距離感のまとめ
ジュニア強化での現場の導入
テニスエナジー編として紹介すれば
リズム能力から手がけ
ボールとインパクトまでの
時間計測から開始します。
バウンドからインパクトまでの
時間の誤差が大きいほど
距離感がズレるからで
これで90%以上改善します。
それでダメなら
スポーツビジョンの手法導入で
視覚情報の状況を分析し対応します。
※内容は膨大なので割愛します。
実はこの2点で
ストロークにおける
定位能力の多くは
改善されているので
ストロークの距離感を
つかさどるのは
スポーツビジョンと
リズム能力とも言えます。
テニススクールの指導の現場事情
軸足との距離を測って修正する
経過分析指導方法は
今までの経験論に基づき
行われています
間違いではありません。
テニススクールなどでは
これが精一杯なのです。
多くの生徒を一気に
指導しなければ
ならないからです
今回の指導は
プライベートレッスンレベルです。
なので個別で見た場合の
内容なのでスクールのコーチは
限られた範囲で頑張って
くれているのです。
このブログ内容は日本テニス協会の
ナショナルメソッド伝達事業などで
多く広められているはずですが
その細かな指導内容から
テニススクール現場に
導入する難しさを
コーチたちは
悩んでいると思います。
商業施設スクールの
グループレッスンでは
困難な内容が多いのです
当然、当クラブの
グループレッスンも
やり切るのは困難な
内容が多く含まれてます
たかがボールとの距離感
ボール勘という存在は
分析すれば奥深いものなのです
スポーツビジョンのお問合せ
1998年頃より導入し
テニス現場向きにアレンジしました
「脳がいかに眼球を使うか?」が
テニスのスポーツビジョンです
特に動体視力など
誤解して紹介されることが多く
実践的でない情報が多いのが現状です。
当クラブの教材は
オンコートまでPDFと動画5本により
家でトレーニング可能な内容
メールで直接フォローする内容です。
今回の距離感に関する情報も
盛り込まれて
7700円です。
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