テニススクール複数受講者の堕ちる
罠についてレポートします。
テニス不調だからといって技術革新を
させようとするとさらに余計に
負のループに陥ってしまいます。
勝てなくなるとスクールを変えたり
コーチを変えたり
あちこちさまよっている
方々に多い傾向です。
単純な技術の不足による場合は
スクールを変えたり
コーチを変えたりする事も
1つの方法かもしれませんし
成功してる場合も
あるとは思います。
しかしながら原因が
身体の成長過程に
よるものが原因なら
これは逆に負のループに
陥ってしまいます。
女子は小学高学年から中学の間で
男子は中学から
高校の間に発生しています。
単純にクラムジーと
くくるものではなく
原因が他にもあるのでこれは
後日レポートします。
私が1番困るのは
第二次性徴前後からの
不調の選手を手掛ける場合です。
それは技術的問題が原因なのか?
それとも成長過程に
よるものなのか解らないからです。
なぜなら以前の動きを
全く見ていないので
予測もつかないのです。
複数受講者の堕ちる罠がここにあります。
その時の動作のみを見ての
判断で悪い部分を修正しよう
もしくは良い所を伸ばそうと
指導者が考えるからです。
当たり前の事ですが以前の
動作・体の変化を
理解していないのに
そこを改善向上させようとすると
大変な事になります。
それなりに習得できたようになっても
安定性が見出せないのです。
つまり動作のムラがあり
正しい動作再現性が見出せません。
学習中の中、肉体の方は
さらにサイズが変わって行き
運動神経との誤差は
広がっていきいきます。
そりゃ安定しないのは当たり前です。
今まで覚えたものでさえ
神経が肉体の成長速度に
追いつかないのに
新しい情報はもっと
神経と肉体間を混乱させ
更にグチャグチャになっていく
と言うのが負のループの
メカニズムです。
この場合、出来る事は
以前の古い動作と成長していく
肉体との誤差を埋めて行く事で
精一杯なのです。
成長がある程度安定した時点で
新しい技術を習得させるべきです。
不調とは技術的側面から
答えを出すのではなく
ジュニアの場合は成長過程を
念頭に入れた上で取り組まなければ
正確な原因と対策はできません。
原因発見と対策の理想は
成長過程を数値化し
身体の変化を追う事と
過去と現在の動作誤差を見出し
過去の動作を元に身体動作の
誤差を無くす事に徹する事です。
動作誤差はバランス系運動の
確認から発見されやすいです。
このブログは4回のシリーズです。
ジュニアテニス不調と戦う1
ジュニアテニス不調と戦う2
ジュニアテニス不調と戦う3
ジュニアテニス不調と戦う4
次回/ジュニアテニス不調と戦う3
不調の出るタイプでないタイプについて
不調が出ないタイプが計測で
傾向が見えました。
それについてのレポートです。
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