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ジュニアテニス不調と戦う1

不調

今まで勝ってきたのに
急に勝てなくなってしまった。
それは成長に伴う不調かも知れません。
しかし多くのご家庭がそれに

気が付いていないのです。

テニスエナジー 時代の例を出すと
関西で優勝したジュニアがいましたが

その1ヵ月後あたり
途端に勝てなくなってしまったのです。

特にフォアストロークが……

いろいろ手を尽くしたのですが
全く入りません。
全国大会は残念ながら1回戦負けです。

その後不調が続き私もどうしていいか
全く判りませんでした。

中学の初めぐらいまで
続いたと思います。

時を経て同じようなそれも
かなり重傷なジュニアを2名
目にすることになります。

あらゆる資料をもとに調べ通して
原因がわかってきました。

成長過程と運動神経の誤差


その一つにクラムジー
いうのがあります。

それとは別に
イップスというのも
ありますからリンクから
調べてみてください。

不調の目安は身体が極端に
成長始めた期間です。

数字をとっていけば
わかります極端な身長伸び
もしくは極端な体重の伸び
または極端な体組表(インボディ)
変化などです。

私がよく事細かに成長曲線
記入していただいたり

体組表を計測してもらうのは
これを正確につかむためです。

まず身体が変化してる時に
してはいけないことがあります。



それは新しい技術改革を
しようとしたりする事です。

脳は成長するからだと運動神経との
誤差を埋めるのに必死です。

そこで技術を教える事は
不調をより促進することになります。

多くのジュニアが陥る落とし穴


まず不調の原因は何か?
それを知ることが大事です。

大まかに成長過程によるものか?
または技術が未熟なために
起こるものか?

現在の成長過程が
どの位置になるのかを
知った上で以上の2点を
考慮する必要があります。

また全く症状が出ない選手もいます
それについてはまた後日解説します。

このブログは4回のシリーズです。
ジュニアテニス不調と戦う1
ジュニアテニス不調と戦う2
ジュニアテニス不調と戦う3
ジュニアテニス不調と戦う4

次回/ジュニアテニス不調と戦う2 
複数受講者の堕ちる罠
不調だからといって技術革新を
させようとして
余計負のループに陥っています。

勝てなくなるとスクールを変えたり
コーチを変えたり
あちこちさまよっている方々です。

今日の写真/サービスの打点と
プッシュサービスへの移行
まだまだ年齢的に難しいですが
中学くらいで上手く移行できる様
基礎動作の練習です。

今出来なくても成長を見越した内容で
休校中ですが一部の選手からも
動画が寄せられます。
動作確認して返信しています。

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