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指導する立場と、される立場

ジュニアテニス

私のジュニア時代に指導してくれた方に注意された事
※ラケットを引いて待っていろ。
これが一番、理解できなかったし、実際自分のリズムに合わなかった。
また、
※ フラットで追い込んで優位な状況を作れ!
これもトップスピン主体だった頃はイメージが湧かず、出来なかった。
私の中に「ビヨン ボルグ」という神様がいて
自分の考えが合って、それに合わなければ受け入れられなかった。
理想論を選手にこじつけても無意味だと当時の自分の考えと
比べて思う事である。
私に指導してくれた方々の言う事は今になって考えても
間違いでもないし理想であったと思う。
しかし、当時の自分のイメージに合わなかったのだ。
理想は理想であり選手のイメージを理解しないと
指導手順は空回りになると昔の自分に当てはめて考えれば
そう思う。
たとえ最適の指導手順でなくとも本人のイメージに合えば
パフォーマンスは上がって行く。
だから、ジュニアの感性を知ろうと私は努力する。
しかし、方向性を自分で全部やろうと考えるジュニアは
意思の疎通が難しい。
まさに昔の私を見ているようだ。
だから焦る気持ちもよくわかる。
昔、私は人に相談する事は恥だと思っていた。
しかし、今になってもっと素直に廻りの意見も聞けば
今の自分は、もう少しマシだったかもしれない。
人の言う事を全部聞く必要はない。
でも、もう少し人の意見を聞く耳を持っていれば。。
今の自分も変わっていたかもしれない。。
だから指導者がジュニアのイメージを理解しようとする事と
ジュニアが指導者に耳を傾けようとする姿勢。
この二つのバランスが悪いと前には進まないように思う。
私は君たちの気持ちを解ろうと努める。
だから君たちもコーチのアドバイスの真意を知ろうと
努めて欲しい。
それは君たちの成功を私は願っているからだ。

今日の写真/フットワークの軌跡
レッスン中に小雨が降った、
その時、足跡がコートについた。
常にボールの後ろに入ろうとする軌跡が。
これをディフェンス(守り)の基礎であり
攻撃の一歩でもある。

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