私は「気持ちよく打てているか？」
毎回選手の聞くようにしています
違和感がある場合はその箇所を聞きます
その選手の身体のクセなども
そこから見出せ動作解析し
各個人の打ち方を完成させます
人間の体内にはセンサーがある
無意識に地面の状態など
多様な変化を察知して
人体は動作を変えています
それが明確に出るのが
コートサーフェスの違いです
昨日クレーコートで
練習しましたが
初参加の選手も多く
かつフットワークについては
何も指導していません
サーフェスで動きが変わる
無意識でフットワークの
動きが激変しています
下の写真を見てください
クレーでのスライドした跡です
足の側面から
スライドして行ってますよね
人工芝ではつま先から
スライドしていますが
コート別の滑り方って
誰が教えたんでしょうね？
人工芝では足が引っかかる
人工芝でも砂が厚く積もっているような
コート脇では側面から滑りますが
ベースライン周辺は砂の量がまばらで
止まる所と滑る所が混在し
側面から滑ると
捻挫の危険が高いですが
低学年の選手でも
滑り方を場所によって分けてます
テニス理論を押し付けない
大人の多くは理論で考え
それをジュニアに押し付けます
滑り方一つ見ても
教わらずに無意識にできています
これは身体各所位にも言えますが
身体を守るセンサーがついています
確か筋紡錘細胞などでしょうか？
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各個人別で可動範囲など異なります
その人に合った動きを示してくれます
それが違和感として
警告が出るんです
そこに理想と言われる理論を
当てはめるには困難な場合があります
身体の言葉に耳を傾ける
理論はわかっておくべきだと思います
指導者側の裏話として
その人に正しい動きに向かっているか？
指導はその手助けです
脳がフィードバック制御といい
正しい運動回路を探しています
その作業を経て
ベストな動きをマスターするから
悪い体制になっても
修正する能力もつくんです
それを理論で脳のセンサーを阻害し
型に嵌め込んで行くものだから
身体に違和感を感じたり
最悪は怪我です
気持ちよく打ててる？
私は選手に「気持ちよく打ててる？」
そう聞きます
すると選手は
身体の耳を済ませます
違和感があれば何かそこに
問題が見つかるかもしれません
当然動作解析のプロの意見も
取り入れながらです
まずい打ち方があれば動画を見せて
その真似をさせます
するとプレイ中に気がつかない
違和感を発見します
自分で気持ちよく打てる
動きを見つけていく
その作業が試合中の問題を
解決する力になるんです
動作の異変に
すぐ気付けるようになるでしょう
テニス動作の修正
プレイ中の動作問題を
解決することは大変です
多くが口頭で
「もっと背筋を上げろ」などの
アドバイスになりがちです
それが悪いとは言いませんが
それだけではまずいんです
もっとセンサーを稼働させ
プレイ中の動作のどこに
違和感を感じるか？
動画など見せながら
問題場面をシャドーさせて
確認するんです
どうしても試合中は
必死なんで違和感を忘れます
そこで知識で
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プレイ中の動作改善は
かなり根気が必要です
家でできる
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打ち方の修正は
理論の押し付けでなく
各個人の身体の感覚から
動作を導く必要があります
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