どうして勝てないのだろうか？
技術は上手と思うのだが
そんな迷走する選手の手助けになればと
願い綴ります
型にハマってしまう日本人の特徴
昔から日本人はフォームとか型が大好きである
代表的なのがテニス雑誌であろう
世界中のテニス雑誌を見ても
日本のものほど細かい技術について
記載しているものはない
今日ノーフォームノーグリップと
語られる時代ではあるが
未だ
身体の軸の動きはこう
テイクバックの正しいのはこう
正しいフットワークはこう
YouTubeでのこのような動画は
高い視聴率を出している
正しい型とは何か？
貪欲に求めるのが日本人の特徴なのだろう
ゲームを重視する欧米人
昔から外国人はめちゃくちゃなフォームで
プレイする一般愛好家が多かった
みて苦笑してしまうが
「よくあれで打ててるな」
コーチに聞くとアメリカは
「あまり打ち方を教えられるのは
好まないんだ」
もっぱら試合が好きなのだろう
すぐゲームしよう！というが
日本人は練習好きが多いように感じた
きちんと打てるまで
試合はしたくないと感じるのだろう
勝てない選手はゲーム性が乏しい
海外と日本の性質について書きましたが
几帳面で真面目な日本人気質が
ゲーム性を乏しくしていました。
勝てないとすぐ
〇〇のフォームが悪い
などなど
どのようにプレイするか？
については語られることが少ないです。
どのようにして勝つのか？
その方法に着目が気薄なんです。
勝つためのアイデアを出すのに
絶対おすすめの書籍で自分の
テニスを見つけれると思います
ウイニングアグリー/ブラッドギルバート（著）
負けるたびにフォームを修正する日本人
とにかくフォームを触るのを好きなのが日本人です。
コーチのアドバイスも
「〇〇の向きをこうすれば良くなる」など
すぐフォームをいじりだします。
特に体験レッスンなどで
このようなアドバイスは危険をはらみます。
先日もある強豪高校に体験に行った選手が
フォアハンドをいじられて
大変なことになってしまっていました。
もっとゲームの性質を知ろう
コートにはいくつかのエリアがあります。
ベースライン内で8つ
ベースラインより後ろで6つ
※サイドラインより外を除く
各ポジションで行うべき仕事があります
オープンコートの概念は3つ
ボール判断は5つ
そこに時間的概念が加わります。
これは多少表現が異なっても
大まかに世界共通です
このような知識を
コーチの裏知識として
選手には気づかせるように持っていきます。
自分で考えて導くのが難しく
どうしてもわかりそうになければ教えますが
多くの外部からの選手は
理解されていないので
最初から教えています。
なぜなら一生気がつかないままになるだろうな
というケースの方が多いからです。
とりあえず戦術がわからない方は
この辺から検索してみてください。
テニスの戦術と戦略について
あと基本戦術については
ここをクリックください。
勝てず迷走する選手へ
現代のテニス指導のスタンダードは
「ゲームベースドアプローチ」です。
ゲームを主体に考え
その上でショットの指導が入ります。
まずどのようなゲームがしたいのか？
そのために何が必要なのか？
そこにフォーカスして
改善に取り組めば自分の問題も見えるでしょう
その上でフォーム改善が必要なら
取り組めば本当に使えるショットができるのです。
自分の試合の動画をみなしてください。
打ち方ではなくどのように試合を運んでいるのか
着目してみましょう
現在基本戦術の教材をリメイクしています
ご希望の方は仕上がりましたらご連絡いたします。
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各種ご相談も受けています。
テニスの戦術は体系化されています
何処で何を行うべきか？
そこでしては不利なことは何か？
知っていると知らないでは大きな差になるのです
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