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【ジュニアテニス】守りの意味が誤解されている

ジュニアテニス
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守りのテニス=将来性のないテニス
多くがそのような評価であるが
海外のコーチから学んだ守りは
日本の守るイメージとは全く違います
攻撃的な守りを覚えたときに
多くの日本の地名のレベルが上がるように思います

このブログの関連動画

打ちシコって来る海外選手

打ちシコリって聞いたことあるだろうか?
シコリ=つなぐことであり
打つ=攻撃を意味しています。

言葉の通り
打ちながらつないでくるという意味です。

そんな事は可能なのだろうか?

多くの日本のジュニアが
自分から攻撃してミスの山を築いている

育成される土壌が違う

打ちシコリが育ってくる地域の特徴は
クレーコートが多いんです。

ボールを打っても打っても決まらない
しかし、打たないとボールが軽くなってしまう

深く追い込むためにも強く打つ
それとも決まらないから、
自然に組み立てることを覚える

ハードコートとは違いボールのバウンドが遅い
人工芝とは違いボールのバウンドが高い

それが打つ前の独特のタメができ
自然に打ちシコラーが誕生する

つまり日本と土壌が違うということです

ストローク力に遅れをとる日本ジュニア

日本代表に選ばれるような日本選手は別として
一般層のストローク力の質の向上が見られないのは
残念な事です。

確かに見た目の技術は上手く見えて
スピードも負けてないようにも思います

しかしすぐミスしてしまう

スペインの選手が日本の選手と試合するとき
言った言葉が頭をよぎります

日本の選手は先にミスしてくれるから
しっかりラリーしておけば大丈夫だよ

案の定、
日本の選手の方からバンバン打って
ミスをしていってくれます。

またスペインのコーチとジュニアを連れて
全日本ジュニアの会場を見学に行きました

開口一番
「 ボール軽くそうだね」

日本のJrは見た目はテクニシャンに見えるのですが、
ラリーの質は評価されなかったのです

しっかりボールを打つ練習が必要

なんでもない練習だと思います。
しっかりタメを作って
しっかり打つ練習

バコバコ打てという意味ではありません。

ポジションを下げるときはしっかり下げて打つ
ポジションを上げるときは素早く前に入る

下がったときのしっかり重いボールを打つ
と言うことが日本のジュニアにはできていません

原因は、
後方が狭いコートが多いこと
人工芝のコートが多いこと
跳ねない一般人用のボールを練習に使用すること

このような要因が
しっかり打つ練習を阻害しているんです

守りを固めるとは?相手に何もさせないこと

守りと言われれば安全にボールを当てて返す。
ミスしないように丁寧にボールを相手のコートに入れる。
そんなイメージがあるようです。

私が海外のコーチから学んだ守りを固めるとは?
相手に何もさせないということです。

まず重く深く跳ねるボールを
しっかり打ち続けるということです

相手のポジションを下げさせれば
角度のあるボールは来ません
ドロップショットも来ません
エースを取られることもありません

与えられた時間をたっぷり使って
たっぷりためて
たっぷりボールをつぶして
重いボールを全力でたたきこむのが
守りを固めると言う意味です

この守りは見方によっては攻撃といえます
これを打ちシコると言うのです。

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アンツーカコートの練習が最適

守りを固めるという課題を解決するのが
後ろの広くバウンドの遅いハードコートか
後ろが広くイレギュラーしないアンツーカコート
での練習なのです

ハードコートはこれに該当するところと言えば、
関西では

  • ビーンズドーム  (兵庫・三木市)
  • 靫テニスセンター (大阪・大阪市)
  • 江坂テニスセンター(大阪・大阪市)
  • 泉ヶ丘テニスクラブ(大阪・堺市)
  • なぎさテニスコート(大阪・泉大津市)
  • 伏原テニスコート (和歌山・橋本市)

くらいではないでしょうか?

アンツーカーコートは
浜寺公園テニスコート(大阪・堺市)

アンツーカーコートは
浜寺公園一択で
ここの整備はパーフェクトです。

平日しか浜寺公園は使用できないので
フットワークとストロークの調整目的で
1日かけて練習しているので
11歳以下男女
13歳以下男女
その他、中学生高学年から高校生は
メンバーが合えば対応してますので

希望の方はご連絡をお待ちしております。

1日かけてストロークの集中練習は
ミスを減らしかつ重いボールを打つのに
最適です。

全国大会で戦えるために

ミスのない重い鉄壁のラリーをしっかり作る
この課題をクリアできればミスがないので
簡単に負けません

簡単に負けてしまう選手の特徴は
ミスが多いんです

なので1日かけて鉄壁のラリーを
作る必要があるんです

できることであれば毎日行えたら最高ですね

日本にもっと後ろの広いハードコートを増やそう
そしてアンツーカーコートが増えれば……
きっと良い選手が育つことでしょう

お問い合わせはコンタクトフォームから

フルネーム・府県・所属
ジュニアの場合は西暦で生年月日を
記載の上ご送信ください

    完全な整備のできたアンツーカーコート
    日本でおそらくここだけでしょう
    イレギュラーなく柔らかいふみ心地

    インターハイ第1回目の聖地だけあります

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