今日の動画はジュニアテニス機能分析の
指導についてフットワーク２についてです。
出だしの一歩が遅いんだ！って
叱った所で骨盤が後傾してるんだから
体重が母趾球に乗らないでしょう？
それで足が遅いって
何回もダッシュさせるんですか？
本人に責任ないですよ！
力学的な骨格の角度を
作ってあげないと無理ですよ。
ジュニアテニスでなぜ
我が子は上達しないのか？ 足が遅い編。
ジュニアテニス機能分析の指導から解決する。
まず努力の仕方を
間違っているのではないでしょうか？
今回もフットワークを
例に上げてレポートする第２弾です。
５０メートル走の速さと
テニスゲームでの速さは違います。
加速～ストップ～加速～ストップ
の速さです。
そこで姿勢なんですが
ウチでは長座で骨盤の角度を
見るんですよ。
下の写真です。
これを実際に撮影するのは
長座が分かりやすいんで。。
姿勢どうでしょうか？
その後、骨盤位置を
調整したのがその下です。
ちなみにトップ選手の長座姿勢は
下記に通りです。
先日柔道整復師の
保護者が来られました。
理解してくれそうな保護者が来てくれて
めっちゃラッキーで、
もう話が早いんで理由は一撃で
理解いただけたと思います。
その保護者からのメール返信です。
骨盤傾斜が上部後傾位にあると
体重が母指球に乗りにくく、
また、膝の曲げ動作の滑らかさを
表現しにくくなるのだと理解できました。
つまり骨盤の位置が正確でないと
最初のスタートダッシュが遅いんです。
足の遅い原因の1つはここにあります。
それを
足腰が弱いんだ鍛えろ！
もっと走れ！って言って
何キロも走れ走らせたり
ダッシュを何本もさせますか？
それこそ怪我の原因です。
まずなぜ足が遅いのかと言う
根本的原因を見つけて
そこから取り掛かることが
正解な機能分析の指導といえます。
こんな考え方をもっと
理解して欲しいです。
ちなみに日本テニス協会は
機能分析の指導を推奨しています。
もっと機能分析の指導が
浸透する事を祈ります。
足腰を鍛えるんじゃあ～
根性じゃあ～では
いつまで経っても怪我人が増えて
元々できる選手しか育ちませんから。
その後はバーンアウトが頻発するでしょう。
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