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ジュニアテニスで突然勝てなくなった。

ジュニアテニス

今まで順調に勝っていたのに急に勝てなくなった。
それはおそらく成長期によるものかもしれません。
今までの実例をリアルに語りたいと思います。

このブログの動画

突然勝てなくなるとき

いろいろな要因はあるとは思いますが
ちょうど身長が急激に伸びている期間に
発生したりします。

女子の場合はホルモンの変化などで
勝てなくなる場合もあります。

こ何も症状がない事が多いので
本人も原因がわからず困惑します。

2通りのパターンがあり急に勝てなくなるパターンと
今年ほどかけてじわじわ勝てなくなっていくパターンです。

勝てなくなった実例について

今回は身体の発育が関係し
勝てなくなっているケースを
紹介したいと思います。

実例女子1

12歳以下では上位選手であったが
症状は何もなく単純に勝てなくなった。

症状はフットワークの敏捷性低下が
認められることが多く
時期は12歳後半からで
期間は1年から3年と個別に差があります。

実例女子2

14歳以下で上位選手であったが
ある日突然ぱったり勝てなくなる。

まず最初にフットワークの敏捷性低下が認められ
症状に動作の硬いこわばりのようなもの発症している。

特にフォアハンドのフォロースルーは
固まったままというのが多い。

またサービスフォームに
期間は1年から3年と個別に差がある。

上記の症状は生理が始まって半年から
1年半で発症している。

多くの女子が体脂肪率が低い女子に多く
体脂肪率が高い女子の発症は少ないです。

実例男子1

13歳以降発症最初にフットワークの敏捷性低下が認められる。
微妙な体の動きのキレがなくなる。

以上の事から発症は男子より女子の方がはるかに多い。

勝てなくなった原因とは

実例から判断するものはクラムジーによるもの
もう一つは体の中のホルモンバランスを原因とするものが
混在していると思われます。

重度の動作不良や体調の不良も
病院にかかるものの病気としては診断されず

成長過程のものなので休息を勧められる以外に
医師からのアドバイスはないでしょう。

クラムジーとは急激に身長が伸びる事による
肉体と運動神経のズレによる
身体のぎこちない動きの事です。

正直これはまだ軽い症状と
テニスの現場では感じられます。

問題は女子特有のホルモンバランスからくる
症状の方が深刻です。

不調の対策について

急に勝てなくなった場合
技術に問題を着目するのではなく
成長時期を一度見直す必要があります。

成長曲線を記録し著しく
身長と体重の変化がある時期に重なれば
明らかなクラムジーかホルモンバランスが
原因と考えられます。

女子の場合は先ほども述べましたが生理が始まって
早ければ半年後~1年半に発症する場合がありますので

この要因が重なれば新しい技術指導等は
全く効果は示さないばかりか
逆に悪循環に陥ってきます。

多くがスクールを移籍したり
コーチを変えたりして対策をしようとして
負のループに陥ってきます。

身体が急激に変化してる時は
新たな技術を指導するのではなく

成長が落ち着くまでシンプルで単純な
今まで習得した動作の見直しを
続ける事がベターです。

身体は休息を必要としている

女子の方が深刻なようで
第二次性徴に入った時期は
特に体の疲れや眠気など
日常に多く感じられるようです。

身体の中が大きく変化しているので
休息を必要としてるからです。

この時期に負荷の多いトレーニングは非常に危険です。

対策に関しては病気ではなく
成長の過程の事なので手段がありませんが

しっかりとした休息時間と
細かい技術は指導しない事

今まで行ってきた動作の反復練習により
成長して行く身体と脳のギャップを埋める事に
専念する事が最善の方策と考えられます。

ドツボに陥らないために

先にも述べましたが最悪のパターンは
技術の問題と判断し色々と技術改革を行うのが
症状をより悪化させていきます。

特に指導者が変わった場合は
以前の動作を新しい指導者は理解していないので
問題動作を改善しようとしますが

ほぼ脳と身体の不一致
またはホルモンバランスにより
一時習得したように感じても

身体がまた変化して行くので
定着はしていきません。

今場合の目安として1番必要なものは
成長曲線と言う事が言えます。

よって当クラブでは最初に
成長曲線を提出頂く場合が多いのです。

勝てない時ってホントに急に勝てなくなりますから
この場合冷静になって成長曲線を見直して見ては如何でしょうか?

今日の写真/ 成長曲線
熱心なご家庭は成長曲線を通夜に記入して提出してくれます。
それにより成長過程での対策を講じて行きます。
外部選手もネットで常に対応しています。


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