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当クラブのサービスの方針

技術

当クラブのサービスの方針についてのレポートです。
下記はナショナルセンターで頂いたデーターです。
写真1 サービスでの運動連鎖の原理ですが肩より下の部分の
エネルギーが大きいというのがわかります。

写真2 最後に腕の部分がスピードの70%を伝えます。

一番上の運動連鎖の表にある写真1のEFFICIENCY 効率は
Push serve プッシュサーブ+ パフォーマンス↑ 怪我リスク↓
Pull serve プルサーブ− 
とあります。プルサーブは怪我の発生が多い事が報告されています。
砲丸投げに近いようなフォームがプッシュサーブで
前方投球フォームに近いのがプルサービスなので
現在当クラブでは前方投球を行っておりません。

ただし12歳以下の選手に関してプッシュサーブはかなり無理があります。
なぜならこの年代の計測装置によるデーターにおいては
片足の大腿四頭筋の支える力は体重の50%〜60%程度です。
ただし中学生を超える頃から100%に近づくまたは超えていきます。
※アスリートで160%と言われます。
運動連鎖の原理により下半身からの力が大半を占めるプッシュサーブは
低年齢では厳しいと言うことを示しています。
重心が高い事も含めて前方への投球動作の方が
この年代では自然と言うことになります。
問題は低学年当時の動作を18歳に至るまで引きずっているパターンが多いと言うことです。

現在プロの場合女子で70%がプルサーブ30%がプッシュサーブ
男子で70%がプッシュサーブで30%がプルサーブです。現在改善方向にあるようです。
よって当クラブでは多少体力的に無理があっても低学年から極力プッシュサーブの動作を
選手の体力に応じて導入しようと試みています。

そのため脚力が必要なのでどうしてもスピード等はダウンしがちです。
本人の体力的に無理な場合は通常の前方投球を中心としたフォームで
体力に合わせてバージョンアップする方法考えます。

ここで問題なのが他のスクールと併用している選手は先方の指導者との意見や方向性が合わず
動作を統一しにくい部分がありますが基本所属先の指導を優先としますので受講者はご了承下さい。
先方の指導者が決定したグリップなどに合わせたフォローと言う立場で指導をさせて頂きます。
なのでサーブに関しては常に左往右往する選手も存在しますが
ちょっと私では手が出せない部分がありますのでご了承下さい。
この辺は私は提示された内容で指導を進め、結果に関しての責任はどうしても負いかねます。

以前にナショナルとのミーティングで
12歳14歳16歳の世界統計平均基準動作から動作移行手順を元に
サービス動作のバージョンアップを当クラブでは行っています。
つまり筋力など成長に合わせて動作は変わっていくと言うことです。
サービスは私が最も難しく感じている課題です。
なぜなら年齢や体力によって動きが変わってくるからで
そこを読み取る事が必要になるからです。
週一回の参加の外部選手も多くまた土日も外部から参加の選手が多いため
指導内容をご理解いただいた上で各自が判断し練習に取り入れてください。
今回はそのためのレポートとなります。

今日の写真/私の使用ラケットです。
グリップはフェアウェイの天然物のレザーでグリップテープは使用しません。
それでもグリップは滑りません。
ガットはストリングはナチュラルカットでバボラのVSタッチを使用しています。
ガット面ではなくボールの方が潰れる感じがしてコントロールがやはりいいです。
レザーの巻き替えは以前エディが良かったのですが閉店したので現在は
高石のテニストピアにお願いしています。さすが巻き替えは完璧です。

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