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日本のジュニアテニス事情 第1章

ジュニアテニス
20090730155819

有限会社テニスエナジー (2010年5月18日 00:11)
前章で「日本のテニス事情」と、させて頂いたが、
「ジュニア」と、いう文を入れさせて頂く。
競技力を向上させる上で常に強い練習相手が存在する環境が必要である。
その強い練習相手が集まる過程の実態について
日本のジュニアテニス事情を知る上で最初に知って欲しい事だ。
それについてレポートしてみたいと考えた。

競技力向上を目指すジュニアは、どんなにスクールが頑張っても
最高15%であるという統計が出ているのだ。
※15%上げられるスクールはジュニア強化をしている超優秀スクール。

初心者から始めた100人が試合をしようと思うのは
たったの15人(あくまで超優秀スクール)という事になる。
その15人が大阪中から集まったのが大阪ジュニア12才以下の人数だ。

その中から本戦に上がれるのは全員参加男女合わせて440名から
たったの62人という事は14%となる。

正直、アスリートを目指すのは、さらにその中の
数%に満たないというのが現状だ。

よって、一つの市の単位で考えた場合
その市でテニスを始めたジュニア全人口からアスリート対象者は
1人程度しか出ない結果となるので、
強いジュニアを集めるという事を例えれば
泉大津から1人/堺市から1人/岸和田から1人、と
言う具合に各市から集めなくてはならない、という事なのだ。

いかにタレント性があろうと練習相手がいないとレベルは下がるため
強い練習相手を探して放浪するが、なんせ各市に1人しかない統計なので
なかなか巡り会う事も少ないのが現状で練習相手不足に苦労する事になる。
よって強いジュニアが安定して集まる最後の砦、
行き場を失い、安定して強い練習相手が存在する所、それが高校だ。
最終的にアスリートを目指すジュニアの大半は
学校テニスに依存する事になる。
これが日本の基本事情だ。
大阪ランキングを年齢別に閲覧し所属を観るとす一目瞭然だろう。

今日の写真/なし。。
何所のスクールも選手がチリジリバラバラになっている背景が
上記の理由だ!
強い所を目指して出て行くのだが。
しかし、力がないと認めてくれないし
簡単に認めてくれる所は弱い所だし
悩む所だ。。

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