冒頭に書きますが、これは当校内での質問で
当校の生徒の保護者に安心して受講して頂く為に
当校内での指導方針について延べています。
スピンサーブは腰を痛める？
ある保護者から質問を受けました。
「スピンサーブって腰痛めるんですか？」
テニスを知らない保護者へ
一般テニス経験者のアドバイスは
時に不安をもたらす事が多いのです。
今は在籍していないませんが
以前にあるジュニアに
スピンサーブを指導する最中に
親が飛び出て来て
「やめてほしい！」と口出しされた事があります。
理由は「腰を痛めるから」
スピンサーブで腰は痛めません。
結果から言えば写真の腰椎は
反る事もひねる事も出来ません。
そこを無理に反るフォームを指導すると
確かに危ないのです。
昔のスピン指導には
ここの腰椎を反る様に指導する事があり
特にツイストサーブなどは
腰を反るように指導されていたものです。
そこで腰椎分離など
多くの腰の怪我が多発していました。
テニスエナジーは腰椎を反っるような
アドバイスはしていません。
スピンサーブは腰を反っているように見えるだけ
スピンサーブの見かけは
腰を反っているように見えますが
腰椎はねじれも反りもさせていません。
トスが後方なので膝の曲げや
胸椎・肩甲骨の捻りが
反っているように見えるので
スピンサーブで腰を壊すとは
本当に腰椎を反るように指導した場合でしょう。
当時あるクラブがそれを行い
多数の腰椎分離が多発したことがあるので
保護者が神経質になったのでしょう。
骨格に対して忠実な動きが基本
基本は「骨格に対して忠実な動き」
腰椎は反りもしなければ
捻りもしない固定すべき部分なのです。
現在の指導メソッドでは
そのような危険な指導はあり得ないですが
一部、正しい情報が行き届いていない
クラブがあり
腰椎を反ってスピンサーブを行う指導があれば
非常に危険と言わざるを得ません。
スピン・トップスライス・スライスは5分で出来ます
そもそも、スピン・トップスライス・スライスサーブなど
5分あれば全種類、打てます。
コーディネーションのラケットワークを覚えれば
腰をする事なく打てるんですよ。
腰を怪我する原因は
スピンサーブを指導する場合
フォームから着手するという
手順そのものが問題です。
フォーム指導から入る事は
サーブの習得を難しくしていると感じます。
質問は下記のフォームから受け付けてます。
簡単な概要は伝えられますが
打ち方指導までは手が回りませんので悪しからず
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今日の写真
トレーナーが持参した骨格の説明の為の骸骨！！
ここは反りもしないし捻れもしない。
いつもトレーナーに身体について勉強してるんです。
高橋トレーナーがガイコツ持参で
身体の機能について説明してくれました。
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